狙いは上々、動きは早いよ、コストコ岐阜羽島。
2013年8月オープンのコストコ中部空港での成功実績をみて、
2013年11月にはコストコ岐阜羽島の出店検討が岐阜新聞に載った。
なるほど、良い立地条件じゃないか、コストコ岐阜羽島!
名神高速の岐阜羽島ICを降りてすぐ、名鉄・新羽島駅と、東海道新幹線・岐阜羽島駅から1kmちょっと。
周囲に特別大きな施設があるわけではなく、交通量は適度だ。
ターゲットにする客層も明確だ。
コストコ中部空港の渋滞で証明された、東海地方でのニーズの高さ。
西をコストコ岐阜羽島で、東をコストコ中部空港で。
現在、関東で10店舗、関西で3店舗あるコストコ、東海ではまだ1店舗。
コストコ中部空港で流通ルートが確立できただろうから、その直後の出店は賢明だ。
羽島市長のトップセールスによるコストコ岐阜羽島誘致計画と聞く。
以前からもモレラⅡなどの商業施設計画があったが、景気悪化で頓挫した場所。
戦国時代の名残が多い東海地方だ、本当は隣の大垣市だが、近くには豊臣秀吉がたった一夜で造ったという墨俣一夜城がある。
コストコ岐阜羽島を待ち焦がれる僕としては、驚異の短時間での完成を夢見ていたい。
これで出店確定だな、コストコ羽島。
2013/11に岐阜新聞でコストコの岐阜羽島出店を報道されて以来、
東海地方2号店、美濃岐阜への初出店ということでコストコ羽島待望論が高まっていた。
オープンから半年がたっても、コストコセントレア倉庫店の混雑は留まるところを知らず、


なんて声がネット上に溢れるようになった。
コストコホールセールジャパンの日本支社長が、名古屋で記者に語ったのが2014/2/17。
「東海地方で2018年度までに2店舗を新規出店」という発言に驚かされた。
コストコ羽島のオープンは2018年まで先なのか。
都市もインフラも客の需要も、すぐそこ手の届く範囲だと思っていたから。
羽柴秀吉と蜂須賀小六の墨俣一夜城のように、1年足らずでオープンすることを勝手に思い込んでいた。
あと3年もコストコセントレア倉庫店だけで東海地方の需要を受け止めるのはちとキツイ。
僕たちにできることは、それぞれのコストコ愛をコストコセントレア倉庫店に来店することで表して、
そのあまりの需要の為にはコストコ羽島倉庫店のオープンを先出しさせることか。
だってコストコ羽島が欲しいのは2018年じゃないよ、今すぐに欲しいのだから。
そう思いつめていたら正式発表があったよ、コストコ羽島は2015/11/20にオープン確定。
かつて隆盛を誇った美濃・稲葉山の地。
その稲葉山城攻略の拠点として造られたと言われる墨俣一夜城。
コストコ羽島は墨俣一夜城に近く、それはコストコの美濃・岐阜制覇のきっかけになるのだろうか。
コストコファン&歴史ファンの夢想ね。