コストコ倉敷市のオリジナル倉庫店は未だオープンせず、2022年後半になっても噂は出てこない。
もしかしたら、もうミニコストコで永遠の確定なのかもしれない、といけない弱音さえ吐きたくなる。
背景としては、2020年からの新型コロナウイルスからの経済停滞&外出自粛。
全国民に強い影響をもたらすあの感染症の恐怖によって、売り上げ縮小を余儀なくされた小売店は多いが、
とりわけコストコのような、まだ日本的なスーパーマーケットの分類分けを意識化されておらず、一部レジャー感覚が残る商業施設ではその影響も強い。
それまで岡山県倉敷市は、次のコストコ進出候補地のトップ級としてノミネートされていたが、どうやらコロナ禍でそれが遠のいた。
採算が取れる集客力という意味で、まさかのコロナ影響で見込みが狂ってしまったのだ。
その隙間にオープンしたのが日本版ミニコストコ
その名を、コストレマート岡山北長瀬店と言い、ブランチ岡山北長瀬の一角で2021年6月にオープンした。
ミニコストコとしての品揃え
商品価格は少し加算があるが、その分コストコ年会費が不要
何より地元岡山市内にあるので、広島・神戸のコストコまで行く必要がない
和洋折衷、コストコの和様化とでも言うべきか。
このミニコストコ、コストコフェアの威力は抜群で、
「言うても、そんな大型倉庫店で大量に買わないし」
コロナでの遠出嫌気モードもあって、もう岡山にはコストレマート岡山北長瀬店さんだけで良いのじゃね?
という空気感さえ生み出している。
ご時世だよ、コストコ倉敷市オープンの是非は。
感染症の恐怖がさり、経済活動がフルに再開されたのち、まだ可能性が強いのがコストコ倉敷市。
地理的・人口的観点では、引き続き中国・四国地方で可能性を圧倒する候補地であることは疑いようがないのだから。
だから私はまだまだコストコ倉敷市岡山県の夢を見続ける、いつかきっと、その日がやってくる前提で。